【書評】復活の地1~3(小川一水)

たまには株の話から外れて。
先週の土曜日に、丸善に寄り道する機会があったので、4冊小説をまとめ買い。
で、土日月の間に全部読み終わってしまいました(核爆
そりゃ仕事に支障を来たします orz
で、その中から復活の地1、2、3を紹介。
同じ作者の「第六大陸」を読んで、小説に飢えていた(w)私としては、ぜひ買わねば!ってことで買ってみました。
一応、設定そのもの(星間世界)はSFではあるものの、実際には「震災で崩壊した都市、そして国家の復興」がテーマです。
実際、参考資料を見ると阪神淡路大震災、および関東大震災あたりの資料が多く出てきていることからも伺えます。
・ここからよいと思ったポイント・
○現場で奮闘する人々の苦労から、お偉方の現場を見ない政争、はたまた大国の思惑などなど、登場人物たちの動きがリアルで、読み応えあり
○2度の震災で発生した反省点(軍隊組織の活用のまずさ、初期対応の遅れ、都市計画の破綻、政争の影響による復興の遅れなど)を、作者なりにきちんと生かしたり、逆に主人公を逆境に陥れる舞台装置にして、リアルティを増していること
・・・うまく書評ができないですね(w;
アマゾンでいい書評を書いている人がいますので、リンク先で見ていただいたほうがよいかと。

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