【逆張り】下げている3700番台の銘柄から発掘

手元にある四季報05年新春号を見ていて、あることに気がつきました。
「ジョルダン(3710)以降の、3700番台(最近上場した情報・通信)の株価の動きが、2004年中頃から下向きになっている企業が妙に多い」
ちなみに、このジャンルに当てはまる企業は、ざっと40社ほど。
大きな原因としては、相場全体の下げがあります。その一方で、IPO人気の反動をもろに食らった銘柄も多く散見されます。
1月に入り、反転している銘柄も多くありますが、「IPO人気」の反動を受けた(と思われる)銘柄から、よさそうなものを適当にピックアップしてみました。
マクロミル(3730)
株価自体は(四季報発売時に比べ)底を打った感はあります。
13週移動平均線が26週平均線を上抜く展開となっています。
足元の業績はかなりよく、会社側予想の純利益では昨年の1,8倍を見込み、QUICKコンセンサス(QUICK社がアナリストに調査した平均値)においても、ほぼ同様の数値を見込んでいます。
競合社が多いインターネット調査だけでなく、7月から開始した携帯電話向けのサービスも好調とのこと。
12月末に分割しているので、新株が流入する2月18日以降がねらい目かと。
フレームワークス(3740)
自社開発の物流管理システムを軸に、他社製品を組み合わせたコンサルティングやシステム構築を展開。ありていに言うと、抱合せ販売か?(w
04年11月中間期の決算短信によれば、減収しているものの、コストカットに伴って増益とのこと。また、減収要因が(利幅の少ない)他社製品の販売不振とのことなので、競争力そのものの低下はあまり心配ないと思います。
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