日本のカブの取引には、大まかに現物(現金のみ)と、信用取引(現金やカブを担保として、株取引のお金を借りる)の2種類があります。
信用取引の場合、担保の評価額(現金100%、カブ80%)の3倍程度までカブの買い付け代金や、空売りの株を借りることができます。
ただし、担保の評価額が下がったり、信用取引で買った・空売りした銘柄の評価損が増えすぎた場合、新たに担保を差し入れる、または返済によって必要な担保の額を減らす必要があります。これを追証(追加保証金)と呼びます。
「カブで身を持ち崩した」系の話は、大体が信用取引で無茶(おヴァカ)な買いかた、売りかたをして、首が回らなくなっているのが主因です。(証券マンが手数料稼ぎでよく理解していない客に勧めてトラブルになることも)
ここ数日間、相場が一気に冷え込んだので、うちの会社でも大騒ぎに。
ちなみに私は追証関連で夜遅くなったり、客とトラブるなど、非生産的な毎日で、ちと鬱気味です。
週末に病院に逝ってみるかな・・・
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極西リサーチ
2012年8月に立ち上げた書き物系サークル「極東基礎研究所」を前身とする、業界動向などを調査・分析している個人事務所です。 なお、本業のメーカー系シンクタンクでの仕事が多忙なため、現在更新が停滞しています。